今日は12月25日、西の果ての国では聖なるお祭りらしい。

恋人同士が贈り物を交わす習慣があるんだぞと、

堅パパから耳打ちされた孫策は、周瑜への贈り物を準備し、

喜んでくれるだろうかと、その日を待ち望んでいた。



周瑜の部屋を訪れた孫策は、小さな包みを周瑜へと手渡した。

「今日は、恋人同士が贈り物を交わす日なんだぜ。受け取ってくれるか?」

見守る孫策の前で包みを開けると、

中には、周瑜の白い指に映える青い石をあしらった指輪だ。

周瑜は指に通し、手を掲げるとふわりと笑みを浮かべる。

「伯符、ありがとう。嬉しいよ。」

喜ぶ周瑜にへへへっと満足げに笑うとお前にぴったりだろと指輪をはめた手を取った。

「伯符は何が欲しいんだ?」

周瑜に見とれていた孫策はいきなり聞かれて目を見張る。

「贈り物を交し合う日なのだろう?明日になってもよければ、用意するが。」

しばらく思案していた孫策は、

何か思いついたのかニヤニヤと笑みを浮かべ始めた。

なんだ?と促す周瑜に

「今夜一晩お前をくれよ。」

とお願いしてみる。

周瑜は一瞬驚いた表情を浮かべたが、孫策を引き寄せるように腕を回した。

「ああ。今宵、私は伯符のものだ。好きにしていいぞ。」

薄っすらと目元に朱を上らせながらも、

肯定の返事をしてくれる周瑜に、孫策は満面の笑みを浮かべる。

「でも、結局いつも、好きにするのだから、変わらない気がするが。」

こんなことでいいのか?と尋ねてくる周瑜に、

「じゃあ、お前から接吻してくれよ。」

と目を閉じる。

「伯符、愛しているぞ・・・」

周瑜は耳元でひっそりと囁くと、孫策へと口付ける。

俺もだぜ!!との思いを込め、孫策も周瑜へとこたえていく。

孫策は口付けを交わしながら、周瑜をゆっくりと押し倒していった。








でも、赤壁周瑜様はきっと翌日に孫策への、贈り物を用意してて、
さらに、孫策をメロメロにさせているに違いない!!


きゃぁ〜vV またまた、挿絵イラストをいただいちゃいました〜vV
しかも、今度は策瑜だぁ〜!!超絶萌え〜vv

ふふふ〜、接吻してくれよって目を閉じた孫策も、
周瑜様が、目を閉じたのを見計らって!?こっそり、目を開けて周瑜様の表情を堪能してる〜vV
知力4だが、やるな孫策!!

周瑜様は可愛いし〜孫策は、カッコイイし! ありがと〜vV




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