パパ「弓兵が強いこのご時世、うちのメンバーも、槍2人より、騎馬2人か弓2人に変更を検討する必要がないか?」


堅パパの思いつきで?突如議題に上がったこのテーマ。今まで、なんとなく避けて通っていた話題だ。

何で今更??という突っ込みは置いておいて、4人で新たなメンバー構成を検討することになった。


策 「じゃあ、俺か幼平がクビってことかよ!!」

パパ「ああ、計略も兵種も武力も知力もかぶっているしな。」

泰 「では、私がはずれても・・・・」

瑜 「代わりに誰を入れるのですか?柵がなくなるのは痛いと思いますが?」

パパ「騎馬2にするなら、蛮勇しかいないだろう」

策 「おい!!じゃあ、俺が抜けるってことかよ〜」

泰 「同名だと同時には入れませんし・・・・」

瑜 「しかし、あのヘボ君主に騎馬を2枚使いこなせるとは到底思えません。

   検討するなら、弓2の方が良いのでは?」

パパ「そうだなぁ〜無謀だな。弓2にするか。じゃあ、入れるなら子義か興覇だな。

   そうすると、どちらも柵持ちではないからなぁ」

泰 「どちらも、勇猛持ちですし・・・・」

策 (なんか、すっごく嫌な予感が・・・・・)

パパ「おい、策、お前が外れるのが一番だな」

策 「(やっぱ俺かよ・・・)なんだよ〜俺のどこが駄目なんだよ!!親父〜!」

パパ「今まで聞いていただろう、お前の変更理由を十分にな。公瑾も異存はないだろう?」

瑜 「しかし、2コスの弓兵ならば、文キョウ(徐盛)や排出停止の子明も候補に挙がりませんか?柵持ちですし。」

策 「だよな。そうしたら、俺が抜ける必要もないし〜。さすがだぜ公瑾!」


思わぬ反論に驚く堅パパと思わぬ援護に喜ぶ孫策。

パパ・策(そんなに、この馬鹿息子と・・・そんなに俺と・・・一緒に出陣したいのか!?)

しかし、ここで周瑜の賛成を得なければ・・・議論に終わりが見えなくなってしまう。

周瑜に〜じゃあ、私は出陣しません〜なんて言われたらこのデッキは終わったも同然だ。


パパ「しかし、武力と計略的には、俺はやはり子義か興覇だと思うが・・・」

瑜 「・・・・・・・・・双弓麻痺矢ならば・・・柵の代わりにも・・・」

パパ「でも、開幕は柵があるにこしたことはないだろう。」

固唾を呑んで見守る孫策と周泰の前で、堅パパの説得が続く。

瑜 「・・・・・・・・・」

パパ「知力に関しても、4だろうが2だろうが、伏兵踏めずにダメ計で落ちるのは変わらないしな。興覇にするぞ。」

瑜 「しかし、知力2ならば、知力5の伏兵すら脅威です。満タンでも知力6のダメ計に落とされますし。4と2ではやはり違いは・・・

   文キョウ(徐盛)は知力も7ありますし、地味な計略ですが、私は使えると思いますが。」

パパ「守りには使えるが・・・守りならば、同一士気なら幼平のほうが爆発力は上だからな。そこを代える意味があるかな?」

瑜 「では、今のままでは駄目なのですか?」

パパ「いや・・駄目というか、変更を検討して・・・」

瑜 「どのようなデッキが相手でも、重要な人物はきっちり焼き払いますから!弓兵が強くなったのならば、私が

   今まで以上に働きます・・・私は今のままでも、まだやていけると・・・・」

パパ「ふっ、必死だな。公瑾。そんなに策と共に出陣したいのか?」

瑜 「えっ?・・・・・/////////・・・・・そっ、そのようなつもりでは・・・」


今までの勢いはどこえやら・・・頬を赤く染める周瑜に萌え〜vvっとなる3人。

(自分で気付いていなかったのか??可愛いなぁ〜v公瑾のわがままなら聞いてもいいかなぁ〜vだって可愛いし!

 もう、このままのデッキで行くぞ・・・・・・byパパ)

(ああ、無意識で伯符殿と一緒にいたいと・・・私は公瑾殿のためなら、デッキから外れることも、

いつも以上にへや〜っと頑張ることも厭いません!!・・・・・by周泰)

(うぉおおお〜可愛い〜vVそれに、このご時世にも、俺を必要だって全身で訴えてくれるお前がありがたくて、

愛しくてたまらないぜ!!・・・・・・・・・by孫策)

策 「こぉ〜き〜んvvvvvv」

孫策は、愛しさを抑えきれずに周瑜を抱きしめる。

すりすりと擦り寄ってくる孫策を慌てて引き離そうと周瑜は身を捩る。

瑜 「ちょっ、ちがうっ・・・・//////////・・・」

策 「何が違うんだよ〜v」

瑜 「私は戦略的な話を・・・・」

策 「もう〜素直になれよ。俺と一緒にいたいって言っていいぞ!お前の望みならなんだって叶えるぜ。」

瑜 「・・・・私は、戦で伯符の役に立ちたいんだ・・・・だから・・」

策 「俺と出陣することは大前提だったってことか?公瑾〜!!一生俺に付いて来てくれvV」



パン!パン!パン!

会議をそっちのけでイチャつき始めた2人の意識を引き戻そうと堅パパが手を叩く。

「とりあえず、このままのメンバーで行くぞ。今日は解散だ!!」

そして、周瑜が孫策と共にと望む限り、うちのデッキではメンバー変更が行われる日は来ないのである。







孫策の脳内妄想には、あ〜ん。ヤダヤダ〜!伯符と離れたくないよぉ〜って可愛く訴える周瑜がボワンっと浮かんでいるといいなぁ。
周瑜様のわがままってどんなだろう??って思いまして・・・
わがまま言ってるって自覚があったらきっと言えないんだろうなぁ〜じゃあ無意識で!!
孫策と一緒にいたいよぉ〜って訴えてもらおうvvみたいな〜

彼らの作戦会議は、周瑜の意見を聞きつつ、(たまには、孫策や周泰の意見も?)最終的には堅パパが決断を下すのですが・・・
孫策が外されるという事態に、思わず異を唱えてしまった周瑜・・・
でも、可愛いから!?結局許されるといいよ、この子はvV
そして、従わせるのではなく、説得しようとする堅パパの懐の深さが素敵だなぁvV
ふふふ〜誰かがみたら、またギリギリギリギリ〜!!って嫉妬しそうですわ





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