周瑜ワラ(周瑜、呉景、韓当、孫静、潘璋、諸葛恪、陸績)で出陣すべく、配置を指示している周瑜を孫策は扉の隙間から窺がっていた。


おいおい、公瑾以外全員武力2〜3だと!?

こんな雑魚達ばかりで、どうやって公瑾を守るんだよ!!

しかも敵に涼SR呂布と、暴虐董卓がいるんだぞ、あんな凶悪な奴らと戦うってわかってるのか?

この面子じゃ、身体張らせたって碌な盾にならないぞ。

誰だ?こんなデッキ編成したやつは(怒)俺を出せよ!!俺を!!

無理やり扉をこじ開けようと手を掛けるが、どんなに力を込めてもコストオーバーの壁に阻まれる。

くっそ〜暴虐なる覇道を突き進まれたりしたら、魔獣達に公瑾が蹂躙されちまっ・・・・うわぁあああ〜

ダメだ。それだけは絶対にダメだ!!公瑾〜頼むから自城スタートにしてくれ。

ってかそのまま一歩も城の外に出るな!!



無謀な叫びを上げる孫策へと、周瑜が近づく。

「待っていてくれ、伯符、必ず勝利を捧げてみせるから。」

微笑みを浮かべている周瑜の手を扉の隙間から、強引に掴みとり握り締める。

「暴虐董卓の落城セリフ知ってるか?”さぁて、どう喰ろうてやろうか”だぞ!!

俺にお前が喰らわれてしまうかもしれないのを、指を咥えて見てろっていうのか!?頼むから俺も出陣させてくれ!!」

必死な形相で訴える孫策だが、今更メンバー変更は不可能だ。

それに、伯符に頼らなくても戦果を上げられるということを示さなくては。

常に隣にあるためには、伯符を支えるに相応しい実力を周囲に認めさせることも必要なんだ。

「大丈夫だ。伯符が待つ城に、指一本触れさせはしない。必ず守りきってみせるぞ。」

自信を漲らせる姿が頼もしくはあるのだが・・・ただ、案ずることしかできない己がもどかしい。

公瑾の力を侮っているわけじゃないが、いざと言う時に助けに行くことが叶わない状況が嫌なんだ。

「頼むから、無茶してくれるなよ。」



眉根を下げる孫策の、いつもの自信満々な表情とのギャップがなんだか可笑しくて、思わず笑みがこぼれた。

心配してくれるのは、嬉しいが、そんな情けない顔をしないでくれ。折角の男前が台無しだ。

「笑うなよ〜本気で心配してんだぞ!?」

拗ねたように返す孫策の、握り締められたままの指に口付けを落とす。

「この勝利、伯符のために。」

一度、真剣な眼差しで孫策を見つめると、開戦までに迫るカウントに促されるように、周瑜も配置へ着くべく歩みだした。






孫策が周瑜の表情にポ〜っと見とれて居る内に、戦闘の幕はすでに開いていた。

周瑜の姿を求め、慌てて戦場を見渡す。

こらぁ〜お前ら槍出せよ。槍を!!公瑾に突撃入れさせんじゃねぇ〜

命を捨てて、骨と化せだって!?わぁあ〜お前ら〜骨と化してもいいから、公瑾を守れって!!

せ、赤兎咆哮だと!?頼む、公瑾〜避けてくれ・・・・・ぜぇ〜はぁ〜

なんだよこれ、出陣するより疲れるぜ〜。

心配の余り身悶える孫策を尻目に、周瑜の的確な采配により、自城がダメージを被ることなく勝利を収めることができていた。






孫策は戦闘を終え、自城内に引き上げてきた周瑜に駆け寄り出迎えた。

「さすがだな。公瑾。良くやった!!」

そう称えるなり、周瑜をギュウっと抱きしめる。

痛いくらいの抱擁に、戦闘による緊張感が和らいでいくのを感じた。

戦闘中の緊張感は嫌いではないが、一人で立つ戦場に、予想以上に気負っていたようだ。

常に隣にある存在がどれだけ心強いものだったのか、再認識させられる。

でも、伯符の待つ城を守りきれたことが誇らしい。この勝利を伯符が喜んでくれていることがとても・・・・

「・・・・嬉しい・・」

耳元に落とされた囁きに、ゆっくりと抱擁を解いた。

腕の中で、零れんばかりの笑みを浮かべている姿が愛らしい。

誇らしげな様子は可愛いが、そう度々一人で出陣されては、俺の身が持たない。

「でも、次の戦は絶対に共に出陣するからな!!」

「ああ、共にありたいと願っているのは伯符だけじゃない。次は共に勝利をもぎ取ろう。」

誓い合うように手を取る2人を、い〜なぁ〜、と周瑜ワラの面々が羨ましげに見つめていた。










全体強化も超絶強化もないデッキだと・・・・敵の全体強化に対抗するのがしんどい今日この頃。
やっぱ、孫策がいなきゃね。(でも、スペック的には周泰のほうが・・・)
今度は策瑜ワラにしてみようか。(呂布ワラだって6枚だし・・・6枚でもワラっていっても可?)
だったら、周瑜、孫策、諸葛恪、韓当、陸績、孫静(or呉景)かなぁ〜


ちなみに、諸葛恪、陸績、藩璋、(もしかしたら呉景も)あたりは、共に出陣した周瑜の強さと美しさに
きっと、惚れてると思うvっで、ラブラブな策瑜を見ていいなぁ〜ってvV
でも、韓当、孫静はパパ派!?な気がするので(笑)








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